一神教学会会則第二条の改正案は成立しました

10月12日付のお知らせでお伝えいたしました、弊会の会則の第二条に関する改正案は、反対する投票がありませんでしたので、全会員の賛成によりまして無事に成立いたしました。改正の趣旨をご理解くださいました会員諸兄に対しまして、深く感謝申し上げます。会則は、本日(10月21日)付けで改正し、11月1日より施行とさせていただきます。

会則の改正によりまして、弊会は今後、多宗教教という宗教の布教を活動の中心に据えることになるわけですが、以前より申し上げておりますとおり、共存型一神教を完全に過去のものとして切り捨てるわけではありません。共存型一神教につきましても、弊会にとりましては貴重な宗教的資産ですので、活用する道を探っていく必要があるということを強調しておきたいと思います。

一神教学会会則第二条の改正を発議します

10月7日付のお知らせでもお伝えしましたように、弊会は現在、多宗教教(polyreligionism)という新たな宗教の布教を活動の中心に据える計画を立てております。しかし、現行の弊会の会則は、その第二条で、「本会は共存型一神教の布教を目的とする」と定めておりますので、その計画を推進するためには、この第二条を改正する必要があります。そこで弊会は、本日付で、次のように会則第二条の改正を発議します。

現行の第二条:

本会は共存型一神教の布教を目的とする。

第二条の改正案:

本会は多宗教教の布教を目的とする。

会則の第十七条で定められておりますように、会則を改正するためには、会員による投票を実施して、有効投票数の三分の二以上の賛成を得る必要があります。そこで、本日より10月19日(土)までの期間を投票期間といたしまして、会員の皆様からの投票を受け付けます。改正案に反対の方は、「改正案に反対します」と明記したメールを弊会にお送りください。投票されなかった会員につきましては改正案に賛成とみなしますので、改正案に賛成の方は投票していただく必要はありません。

「妄想経・第零版alpha00」を公開しました

弊会は、「共存型一神教」(inclusive monotheism)という宗教の布教を目的とする宗教団体として、2006年5月22日に設立されました。爾来、七年間に渡りまして、その目的に向かって歩んできたわけですが、最近は、宗教を布教するという宗教団体としての活動のみならず、地球上の宗教多様性を増大させるというメタ宗教団体としての活動にも力を入れております。

おそらく弊会は、これからのちも、宗教団体とメタ宗教団体という二つの側面を持つ団体として活動していくことになるでしょう。それらの二つの側面が互いに緊密な連携を保ちながら活動することが、弊会にとりまして理想的な状態と言えます。しかし、残念ながら現状では、それらの二つの側面の間には乖離があり、緊密な連携を保っているとは言い難い状態にあります。そこで弊会は、共存型一神教に代わる新たな宗教の布教を宗教団体としての活動の中心に据えることによってその乖離を解消しようと計画しております。

弊会が新たに布教の中心に据える宗教は、「多宗教教」(polyreligionism)と呼ばれるものです。この宗教は、地球上の宗教多様性を増大させるというメタ宗教的な活動を、超自然的な効果を持つ行為として位置づけるものです。したがいまして、この宗教を布教するという活動は、宗教団体としての活動でありながら、メタ宗教的な効果を持ちますし、宗教多様性を増大させるという活動は、メタ宗教団体としての活動でありながら、多宗教教における超自然的な効果を持つことになります。

本日より、「妄想経」という経典を弊会のウェブサイトにて公開いたします。これは、多宗教教の教義について記述した経典です。短い経典ですので、会員の方々のみならず、弊会の活動にご関心をお持ちの皆様にも、ぜひお読みいただきたいと思います。ただし、この経典は、現在はまだアルファ版です。多宗教教が意図するものを読者に的確に理解していただけるような経典となるように、今後も改良を進めて参る所存でございますので、ぜひ皆様よりご意見を賜りたいと願っております。またご意見のみならず、誤字脱字につきましても、お気づきの方がいらっしゃいましたらご指摘くださいますようお願い申し上げます。

なお、弊会は今後、布教の中心に据える宗教を共存型一神教から多宗教教へ変更することになるわけですが、共存型一神教が、弊会にとって重要な宗教であるということに変化はありません。また、聖久律法会のような新しく誕生した宗教を勝手連的に応援するという方針につきましても、変更はありません。

「日本型キリスト教の教理問答・第零版alpha01」を公開しました

日本型キリスト教の教理問答」の第零版alpha01を公開しました。

前バージョン(第零版alpha00)からの変更点:

  • 問六・一の中の「日本型キリスト教の信者かどうかと言うことは」という部分を「日本型キリスト教の信者かどうかということは」に修正しました。
  • 問八・二の中の「クリスマスというキリスト教の行事が日本においても」という部分を「日本においてクリスマスというキリスト教の行事が」に修正しました。
  • 同じく問八・二の中の「親しみではなく違和感を」という部分を「親しみよりもむしろ違和感を」に修正しました。

「日本型キリスト教の教理問答・第零版alpha00」を公開しました

すでにお知らせしておりますように、弊会は現在、設立七周年を記念する事業といたしまして、「日本型キリスト教」(Japanized Christianity)という宗教の布教を計画いたしております。この宗教は、キリスト教の教派の一つで、オリジナルなキリスト教に対して、それを多くの日本人にとって親しみやすいものにするためのアレンジを加えたものです。

メタ宗教団体としての弊会の目的は、地球上の宗教多様性を増大させることです。皆様もご存知のとおり、日本という地域におきましては、神道大乗仏教の信者が圧倒的に多く、アブラハム宗教(ユダヤ教キリスト教イスラーム)の信者はきわめて少ないという現状にあり、これは宗教多様性という観点から見てきわめて不満足な状態です。したがいまして、この地域にアブラハム宗教を浸透させることは、メタ宗教団体としての弊会にとりまして大きな課題と言えます。日本型キリスト教の布教は、この課題の解決に向けた弊会の重要な事業として位置づけられます。

宗教を布教する上で、その宗教の教義について記述した経典は、大きな力となるものです。日本型キリスト教におきましても、それは例外ではありません。日本型キリスト教の経典は、この教派の開祖である弊会会長の大黒学によって開発が進められておりましたが、このたび、ようやく公開できる段階に至りました。「日本型キリスト教の教理問答」というのがその経典です。

この経典は、現在はまだアルファ版です。日本人にとって親しみやすいキリスト教の教派を開発するという目標の達成に向けて、今後も改良を進めて参る所存でございますので、ぜひ皆様よりご意見を賜りたいと願っております。またご意見のみならず、誤字脱字につきましても、お気づきの方がいらっしゃいましたらご指摘くださいますようお願い申し上げます。

一神教学会は設立七周年を迎えました

本日、弊会は設立七周年を迎えました。弊会がこれまで活動を続けることができましたのは、弊会にかかわってくださいましたすべての皆様のおかげです。ここに、改めまして皆様に深く感謝申し上げます。

弊会は現在、設立七周年を記念する事業といたしまして、「日本型キリスト教」(Japanized Christianity)という宗教の布教を計画いたしております。この宗教は、多くの日本人にとって親しみやすいものになるように教義がアレンジされたキリスト教の宗派で、現在、弊会会長の大黒学によって創始の準備が進められております。

弊会には、宗教団体という側面とメタ宗教団体という側面があります。メタ宗教団体としての弊会の目的は、地球上の宗教多様性を増大させることです。一神教が優勢な地域における多神教の布教、あるいは多神教が優勢な地域における一神教の布教は、メタ宗教団体としての弊会の目的を達成する上できわめて効果的です。弊会の設立七周年記念事業は、多神教が優勢な日本という地域においてキリスト教という一神教を布教することによって、その地域の宗教多様性を増大させようという試みです。

現在、弊会会長は、「日本型キリスト教の教理問答」と題する日本型キリスト教の経典を開発する作業を進めております。近日中にはその経典のアルファテストを開始する予定ですので、その節は、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせいただけますとありがたく存じます。